サッポロ『冬物語』とは?
サッポロ『冬物語』は、1988年に日本で初めて冬季限定ビールとして発売され、30年以上にわたり期間限定で販売されてきたロングセラーブランドです!
「ビールと言えば夏!」というイメージが強いですよね!?夏に屋外でBBQしながら飲んだり、ビアガーデンでグイグイ飲むものと考えている方も多いと思います。
そこで、主力商品として既にサッポロ黒ラベルを販売していたサッポロビールは、このイメージを払拭するために冬季限定ビールとして販売し始めたことが、このサッポロ『冬物語』の長い歴史のスタートとなりました。今でこそビールは通年飲むものと考える方も多いですが、1980年代当時は今よりも夏こそビールというイメージが強かったようです。
このようなサッポロビールの画期的なブランディングにより、サッポロ『冬物語』は長年日本人に親しまれる冬季限定ビールとなったのですね!!
詳しいブランドの歴史や物語はこちら↓から!
実際に『冬物語』を飲んでみた!
アルコール度数は5.5%とビールの中ではしっかり目のアルコール感で、本家黒ラベルよりも0.5%だけ高い値となっていました。
実際にグラスに注いでみると、黄金色といえるほどの濃い目の色味をしており、ビール本来のコクや旨味が凝縮されているような色合いに感じられました!
香りはやや高めのアルコール度数のせいか、通常の黒ラベルよりも立ち上がりの良い香りに感じられます。麦の甘味やこっくり感を連想させるような、冬に不足しがちな暖かさを提供してくれる香りでした!
それでは、ようやく一口目!
舌に触れた瞬間、優しめのかといって弱すぎない心地よい炭酸が感じられました!
その後、サッポロビール特有のまろやかでとろけるような麦のコク、甘味がガツンと感じられました!甘味とはいえ、嫌らしい甘ったるさは一切なく、ほんのりと甘味が抜けていき、思わず「うまいっ!!」とひとりでに口から発してしまいました。
この点は黒ラベルと同様に、甘味がありつつも軽やかなキレの良さの賜物であるなと感じました!
一口目の感想を書いている間に後味を忘れてしまったので、すぐに二口目を投入!
一口目の舌に残った苦味を洗い流してくれるかのように、気持ちの良い炭酸感が流れ込んできます。その後、甘ったるさのない贅沢な甘味が舌をコーティングしてくれて、甘味がサッと抜けてくるタイミングでビール本来の苦味が感じられました!
これはいくらでも飲める!!と感じた瞬間でした!!
サッポロ『冬物語』を飲むのにオススメのシーンは?
私がサッポロ『冬物語』をオススメするシーンはズバリ以下の通りです!!!
- 暖かい部屋でビールだけを楽しみたいとき
- 晩酌に、明日に響かない程度に一本だけお酒を飲みたいとき
- 映画やドラマを楽しみながらホッと一息つきたいとき
以上になります。
上記の3点になった理由を解説すると、こちらの『冬物語』、ビール単体で飲むとなればしっかりとした麦の甘味と軽快さから、間違いなく満足感の高いビールといえます。
しかし、裏を返せば非常に個性が強く、食べ合わせや飲み合わせを考える必要があるビールといえそうです!
焼肉や中華など食材の味がはっきりとしたお食事との相性が良く、反対に和食や寿司のような繊細な味や香りを重要視するお食事には合わないと感じました!
このビール単体での満足感が非常に高いので、ビールだけを飲みたい晩酌や映像作品を楽しみながら片手に飲むといったシーンで特にマッチするでしょう!
また、アルコール度数が高い分、暖房の聞いた暖かい部屋で飲めば、体も心もポカポカとしてくる幸福感が得られるでしょう!この幸福感こそが冬季限定であっても、『冬物語』が長く愛され続けてきた所以といえるでしょう!!
サッポロ『冬物語』のまとめ
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!!!
本記事の内容をまとめると、
- 『冬物語』は1988年から冬季限定で販売されるロングセラー商品である
- 本家サッポロ黒ラベルを彷彿とさせるまろやかなコクとキレの良さ
- ビールそのものを単体で楽しみたいときにオススメ
今回は、サッポロビールの冬季限定ビール『冬物語』をご紹介いたしました!
季節限定もので無くなり次第購入することができなくなってしまうので、気になる方は早めにゲットしてみてくださいね!!!
Amazonの購入リンクはこちら↓から!